物流・運送業界用語辞典 〜「あ行」編〜

どんな業界にも専門の言葉というものもがあります。

覚えなければならない専門用語が多いと、大変ですが、他の業界の方に分からない言葉を使うことで、仕事内容をあまり公にせずに済むというメリットもあるでしょう。

専門用語を使うことで仕事がスムーズに進むことも多いので、1つでも多く他の人より知っておくと仕事上の武器になるのではないでしょうか。

物流・運送業界で使われている言葉を用語辞典風にご紹介していきます。

今回は「あ行」です。

物流・運送業界人必見!用語辞典〜あ行編〜

物流・運送業界で使われている用語について、頭文字が「あ」行の用語を「20個」まとめていきます。

普段の業務で普通に使われる言葉もありますし、意外と知っているようで知らなかった言葉もあるでしょう。

仕事上の会話で困らないためにも、どのような意味かを知っておいた方がより円滑に業務が進むこと間違いなしです。

アイテムキット出庫

1日に1回、同じ品物や種類が同じ物品をまとめて倉庫などから出すことを言います。

類似の品をわざと仕分けないで、まとめて仕分けたり出荷したりすることで、仕分けの手間を減らし、品物や商品の出荷を早めて行くことが目的です。

出荷される頻度が比較的高い品について行うことが多い出庫方法になります。

アイドリングストップ

駐停車時や信号待ちの際に、エンジンを止めて停車させること。上記に状況でエンジンを停止させるメリットとして、14%近い燃費向上と排出ガスの削減が期待できるということもあり、環境面を考えて推奨されている運転技術です。

アイドリングタイム

作業に必要な物やパーツ、業務上の説明、情報などが手元に来てなくて、仕事を進めて行くことができない時間のこと

段取りの悪さや手配の不備といった人災だけでなく、台風や地震、ゲリラ豪雨といった自然災害によって滞るときにも使われる点には注意が必要です。

アソーティング

仕分けの際に、ある基準に沿った単位量で商品を仕分けていくこと。デジタルの表示器を使ったデジタルアソーティングも企業では積極的に導入されています。

1類倉庫

ある基準によって分類された普通倉庫に対する評価のこと。1類倉庫と言われた場合には、耐火・防火・防湿性能に優れた倉庫であるという意味になります。

消防法が定める危険物や10℃以下の冷凍保存が義務付けられている物、袋や容器に入っていない粉や液体の物以外、ほとんどすべての貨物を保管してもよい倉庫です。

一般貨物自動車運送事業

一般の方から荷物の配達の依頼をされて「三輪以上の軽自動車および二輪の自動車を除いた」貨物自動車で運送し、対価を得ている事業のことを言います。

「一般区域貨物自動車運送事業」と「一般路線貨物自動車運送事業」とが合併し、「一般貨物自動車運送事業」と呼ばれるようになりました。

特定貨物自動車運送事業には含まれませんが、事業開始時に、国土交通大臣か地方運輸局長からの許可を受けなければ事業が始められないので気をつけてください。

インストアマーキング

生鮮食品にたいして、お店で量り売りなどされる際に使われる店内や倉庫内でのみ対応しているバーコードのこと。

JAN企業コードのコストを減らすだけでなく、店舗や倉庫で独自の製品管理ができるというメリットがあります。

インボイス

海外へ荷物を送る際に使われる書類のこと。荷物の詳細や個数だけでなく、1つあたりの単価や合計の金額もまとめて書かれているのが特徴的。

主に以下の4種類のインボイスがあります。

  1. シッピングインボイス: 船で車両を運ぶときに使われるインボイス
  2. コマーシャルインボイス:商品の詳細だけでなく到着予定日・合計金額も書かれているインボイス
  3. カスタムズインボイス: 税関に関することが書かれているインボイス
  4. プロフォーマインボイス: 見積もりが記載されたインボイス

運行管理者

事業用自動車を安全に運行していくために配置される国家資格認定されていた専門家のこと。

貨物自動車運送事業法によって、事業用の自動車の台数に応じて決められた数の責任者を配置していくことが義務となっています。

運行管理者の業務内容は以下の通り。

  • 安全運行を指示していくこと
  • 運転者にとって無理がないような乗務割の作成すること
  • 運転者の健康状態と疲労状況の把握
  • 運転者に対して指導監督していくこと
  • 睡眠場所や休憩所の管理をすること

運行管理者になるためには、国家試験である「運行管理者試験」に合格する必要があります。

受験資格も決まっており、「事業用自動車の運行管理に1年以上の実務の経験を有している」か、「実務経験に代わる自動車事故対策機構が行う基礎講習を修了」かのどちらかが必須です。

トラック業界やバス業界、タクシー業界など、物流・運送業全般で働いている専門家になります。

エコドライブ

一定のスピードを保って走ったり、エンジンブレーキを使ったり、エアコンの使用頻度を減らして行ったりしながら燃費を抑え、環境に配慮して運転すること。

近年では、路上駐車をしないようにしたりして渋滞の形成を防ぐことや、渋滞を回避して運行することも間接的なエコドライブとして認知されてきています。

エサフォーム

発砲ポリエチレン素材の緩衝材かつ包装材のこと。

保冷・断熱効果だけでなく、衝撃吸収効果もあるため、様々な物流・運送の用途で使われる非常に便利な素材。

絵符

配送業や輸送業で使われるシールやバーコードのこと。

製品の品質に関わる情報の伝達が目的で、数量や単価といったことだけでなく、製品の明細や注意事項が記載されていたり記憶されていたりするのが特徴です。

送り状

別名は「仕切り状」または「インボイス」。荷物を依頼する人物からの指示書のことをいいます。

荷物の届け先や荷物の内容、数、運賃といった情報が書かれているのが特徴的です。

 

インランド・デポ

貨物の輸入・輸出が行える内陸部にある拠点のこと。

オペレーションコスト

物流センターなどの稼働のためにかかる費用と人件費のこと。

近年ではオペレーションコストの削減による利益拡大が狙われることも多くなっています。

運転日報

日々の業務を運転者の名前や運行日時、走行距離、経由場所、降車場所などの情報を書き込んだもののことをいいます。

一般貨物自動車運送事業を行っている会社は運転日報の記録と保管を必ずしなくてはなりません。

貨物自動車運送事業輸送安全規則によって定められた義務なので、気をつけてください。

オーダーエントリーシステム

顧客からの発注情報をコンピュータに登録していくシステムのこと。

キーボードで入力されるだけでなく、携帯情報端末を利用していくことも多くなっています。

運送約款

国土交通省によって定型化されている約款のことで、標準運送約款と呼ばれることもあります。

事業形態ごとに分けられているだけでなく、さらに事業内容によっても細分化されている約款である点が特徴的です。

重複されたり内容を変えずに踏襲したりする契約が多い運送契約において、事業者と荷主の契約手続きを簡単にし、契約内容の透明化を促すことで荷主の権利を保護するという目的もあります。

 行き便

チャーター便運行時、出発地点から荷物の届け先までの片道だけの輸送便のこと。

帰り便

目的地まで荷物を送った後で、出発地点に戻る運行のことを帰り便と呼んでいます。

まとめ:「用語辞典を武器にして物流・運送業界で稼いでいこう!」

物流・運送業界で使われている用語について、用語辞典風に頭の文字が「あ行」のものについてご説明していきました。

用語を多く知っておくことで円滑に仕事を進めて行くこともできますし、仕事の雑談の種になることもあります。

完璧に意味を覚えておくのもありですし、大まかな意味を覚えておくのもありですし、その本記事をご確認いただくというのもありです。

物流・運送業界で親しまれている言葉に慣れて、どんどん稼いでいける軽貨物ドライバーに成長していきましょう。

軽貨物ドライバーJP
軽貨物ドライバーJPは東京都を中心に埼玉、千葉、神奈川県全域で軽貨物運送事業、軽貨物運送オウンドメディアを運営しております。豊富な案件を取り扱っており、現在も老若男女問わず、多くのパートナードライバーさんが活躍してくれています。弊社は共に働くパートナーさんを第一に考える会社です。また随時、パートナードライバーさんを募集しています。気になることやご相談も小さなことでも構いません。まずはお気軽にお問い合わせください。軽貨物ドライバーJPの求人ページはこちら

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。