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軽貨物ドライバーの経費の実情について

軽貨物ドライバーにとって、経費は非常に重要なお金になります。というのも、軽貨物ドライバーの収入は、売り上げから経費を差し引いたものになるため、経費を抑えることと収入アップは切っても切り離せないです。

さらに、軽貨物ドライバーは個人事業主ですので、確定申告していくことになります。

確定申告の際に、経費を計上するのですが、実は思いもよらないものが経費としてみなされる可能性もあるのはご存知でしょうか?

今回は軽貨物ドライバーの収入アップと切っても切り離せない経費の話についてご説明していきましょう。

目次

軽貨物ドライバーの収入と経費について

軽貨物ドライバーの収入を増やすには仕事をして稼ぐだけでなく、いかに経費を減らしていけるかにもかかっています。

どうしても普段の営業に経費はかかってきてしまうので、経費にはどのようなものがあるのかをしっかりと知り、意識しながら日々の仕事をしていくことが重要です。

売り上げから経費を引いた金額に対して、税金がかかっていきます。実は経費を削減するのも大事ですが、思わぬもが経費として計上でき、節税効果を生み出すこともあるので、難しいところです。

経費の知識を身につけて、うまく経費も削減しつつ、節税も狙っていくことが重要でしょう。

経費を計算し確定申告をしよう!軽貨物ドライバーは個人事業主

軽貨物ドライバーの業務は個人事業主になります。サラリーマンのように、年金や保険金、各種税金が給料から引かれて銀行に入れてもらえるというシステムではありません。

自分で売り上げや経費などを集計して申告した金額によって、税金がかかってくるという仕組みになります。しっかりと日々の業務で切った領収書やレシートはちゃんと保管しておかなければなりませんので気をつけてください。

いくら以上稼いだら確定申告しないといけないのかについて

年間所得が38万円を超える場合、軽貨物ドライバーは確定申告をしていかなければなりません。

年間の所得は、売り上げから業務に関わる必要経費を差し引いたものに税金がかかっていくという形になります。

確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があり、経費の範囲も変わってきてしまうため、気をつけてください。

白色申告と青色申告の違い

白色申告と青色申告との違いについてご紹介いたしましょう。白色申告は、売り上げや経費といったお金の記録の仕方も簡単で、申請期間が定められていません。管理も非常に楽なのが白色申告の特徴です。

青色申告は、申告を行う年の1月1日から12月31日までの売り上げを記録し、年度内の3月15日までに申告していかなければなりません。記入する項目も白色申告と比べると多くなります。

記入する項目は増えますが、業務上必要な経費にできる範囲も広く、節税効果をきたいすることができるため、青色申告のほうが得をする場合もあるでしょう。年間所得が少ない場合には、青色申告の恩恵が少ないため、白色申告の方が良い場合もあります。

ですが、本業として生活を成り立たせていくだけの収入となると青色申告の方が断然良いでしょう。

青色申告では思わぬものが経費となることもありますので、レシートや領収書は必ず保存するようにしてください。

軽貨物ドライバーの経費事情

軽貨物ドライバーは個人事業主なので、経費を踏まえて確定申告していく必要があります。確定申告する場合、生活を維持するだけの収入を得ていると青色申告をする方が多いでしょう。

青色申告時に必要経費ということにならなくても、収入から引かれるお金として頭の中で考えておくようにした方が良いお金もあります。

次に軽貨物ドライバーの経費事情についてご紹介していきましょう。

具体的な経費について

軽貨物ドライバーの具体的な経費についてご説明します。しっかりと領収書やレシートは残しておくようにしなければなりません。

1年以上項目別に分けて保存しておくことも必要になってきますので、すぐに捨てないようにしましょう。

確定申告時には必要経費として計上できなくても、頭の中で経費として計算していく方がよいお金もあります。

税務署や青色申告会に相談しながら、どれが必要経費になるのかを確認した方が良いです。

ここでは、必要経費として計上されるものも必要経費としては計上できないですが、日々の売り上げから引いて考えた方がよいお金についても書いていきます。

車両費

車をリースしている場合や、買った場合にかかった車両のお金を経費として考えていく必要があります。

委託先から車両をレンタルする相場 → 2.5万円から3.5万円/月

車両維持費(タイヤの交換やオイル交換など)

タイヤの交換やオイルの交換、点検などの日々のメンテナンスにかかる費用も経費として考えていきましょう。

タイヤ交換:4本で15,000円から35,000円(年1回)
オイル交換:4,000円から7,000円(4000km毎推奨)

駐車場代

軽貨物ドライバーの中には電車通勤で現場まで行く人もいますが、多くの人は自分で駐車場を借りています。

地方:5,000円/月〜 都心:25,000円から35,000円/月〜

燃料費

主に、車のガソリン代になります。日々の業務一番かかる経費なのではないでしょうか。

141円/リットル(ガソリンの値段)×3,000km(走行距離)÷20km/リットル(走行距離)=21,150円/月

車検費

車検時の費用についても経費として考えていくことができます。

車の保険料

車の任意保険料も売り上げから引いていくことで、所得を考えるのが重要です。

任意保険料の相場 → 1万円から1万5千円

健康保険料

健康保険料も毎年かかるお金になります。頭の中で売り上げから引いて考えていくことが重要です。

雑費(昼食代やボールペンなどの基本的な文房具など)

雑費として、様々なものが経費扱いされる場合もあります。昼食代も経費としてみなしてもらえることもあるでしょう。

ボールペンやパソコンといった文具や家電についても、業務で必要なものが経費になる可能性があります。

詳しく知りたい方は、税務署や青色申告会に実際の帳簿を持って相談しにいくとアドバイスをもらえます。ぜひ活用してみてください。

所得税などの税金(青色申告時には必要経費にならない)

所得税などの税金は必要経費としてはみなされませんが、日々の業務の売り上げから税金を引いて考えることで、収入がいくらくらいになるのかを知ることもできるでしょう。

青色申告会を利用すると思わぬ経費削減方法を教えてもらえるかも

個人事業主ドライバーは、青色申告会に加入することをおすすめします。

月ごとに会費は数千円かかってしまいますが、青色申告時の必要経費などを詳しく教えてもらうこともできますよ。

意外なものが必要経費として申告していくこともできます。青色申告会をうまく利用して節税していくことで、収入を増やしていけることも覚えておいてください。

まとめ

軽貨物ドライバーの経費についてご紹介してきました。軽貨物ドライバーの仕事は個人事業主になるので、確定申告が必須になります。

確定申告していく際に経費をしっかりと把握し、経費を削減することは経営上需要ですが、必要経費として申請できるものが多いと、その分節税していくこともできるのが実際です。

青色申告をしていく際には青色申告会や税務署でも相談しながら確定申告していくことがよいでしょう。

売り上げから経費を引いた金額が軽貨物ドライバーの実質的な収入になりますので、しっかりと経費のことを考えながら日々の業務を行なっていかなければなりません。

レシートや領収書をしっかりと保管しながら、日々の軽貨物ドライバーとしての仕事を行なっていくことを心がけてください。

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